深海は未だ未探索の領域が多い未知の世界です。
そこには想像を超えるような不思議な生物が沢山存在します。
今回はそんな深海に住む特異な生き物を4匹紹介します。
オニイソメ
Credit:wikipedia
多毛類の一種で、体長が1mを超える長さに成長することもあります。
顎には鋭い歯があり、ハサミのように開いて獲物を真っ二つに切断するほどの切れ味があります。
ナンヨウミツマタヤリウオ
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南半球の海底2000m周辺に生息する魚です。
メスは体長が40cm近くに成長するのに対し、オスはたった5cmほどと、雌雄で体格差が大きく異なるのも特徴です。
オオグチボヤ
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その名の通り大きな口をぱっくり開けているような姿のホヤの一種です。
海底でじっと佇みながら、この大きな口の中にプランクトンや甲殻類等の獲物が入ってくるのをひたすら待っています。
ペラゴスリア
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ナマコの一種で、傘のように見える部分は、口の周りにある触手が進化したものです。
ペラゴスリアは、この傘の部分を使って水中を漂って過ごしています。
見た目も生き方も、まるでクラゲのようなナマコです。
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