黎明期のブラックメタルシーンが映画化。監督は元Bathoryのジョナス・アカーランド

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1980年代後半から1990年代初頭にかけて、Emperor、Mayhem、Darkthrone、Burzum等、幾多の代表的なブラックメタルバンドを排出し、また、インナーサークルと呼ばれる、当時のブラックメタルのメンバーを中心に構成された集団による様々な事件(悪魔崇拝、協会放火、爆破テロ(未遂)、殺人)によって、ノルウェー社会を震撼させた黎明期のブラックメタルシーンが映画化されるとか。

黎明期のブラックメタルシーンについては、その全貌をまとめた書籍「Lords of Chaos: The Bloody Rise of the Satanic Metal Underground(邦題:ブラック・メタルの血塗られた歴史)」が有名ですが、今回の映画もおそらくその内容を踏襲したものになるのでしょう。

監督を務めるのは元Bathoryのドラマーで、ミュージックビデオの監督としても有名なジョナス・アカーランドということです。
キャストは、Rory Culkin (Scream 4, Signs)、Caleb Landry Jones (Antiviral, X-Men: First Class, The Last Exorcist)等、アメリカ出身の俳優が予定されているそうで、言語も英語になるとのこと。

まだどんな映画になるか予想できませんが、初期ブラックメタルの狂気に満ちた雰囲気がどのように映像化されるのか、期待したいです。

ジョナス・アカーランドの代表作 Madonna – Ray Of Light
(アカーランドはこのPVでグラミー賞:最優秀短編ミュージックビデオ賞を受賞)
https://youtu.be/a4tD8dy9Reg

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